日記

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2003 年 4 月 4 日（金）

ついにこの日がやってきた。 R1 の購入資金に充てるため、友人 O 君の所に行くのだ。

09:30 練馬の陸運支局で落ち合う。 年度が変わってすぐだからか、空いている。

僕も O 君も練馬ナンバーの所に住んでるから、今回は名義変更だけでナンバーはそのままでいいはずだ。

まず B の建物に入って手順を聞く。 書類の記入は問題ないとのこと。 D の建物にいって税金関係の紙を書くよういわれる。

D の建物に入る。軽二輪は 7 番窓口だ。 さっき言われた税金の紙を渡される。 新旧の納税者（つまり O 君と僕）の欄を二人でそれぞれ埋める。 印鑑を押す所がある‥‥‥聞いてみると、「軽自動車届出済証記入申請書の方に押してあれば、こっちの書類には押さなくてもいい」とのこと。 そっちにはあらかじめ押してあったから、今日僕の印鑑を持ってくる必要はなかったわけだ。

なにやら受付の判を押して、今度は A の建物の 1 番窓口に行くよう指示される。

A の一番窓口を探す‥‥‥あった。 誰も列んでない。 書類を提出する。 奥から書類を持ってきているようだ‥‥お、僕名義のやつの控えらしい。 いくつかペッペと判をついて終了。

費用にして 40 円、時間にしてわずか 10 分で名義変更完了。

次は自賠責の名義変更だ。 加入したモトサービス・ヒラオに向かう。 川越街道→春日通り→浅草通りとルーティング。

いざ到着して聞いてみると、店での名義変更は廃車証がないとできないらしい。 東京海上の上野支社に行けばできるということなので場所を教えてもらってそっちに向かう。

こっちの手続きも 5 分程度で終了。 実にあっけなかった。

自賠責証の備考欄に O 君の住所・氏名が書き込まれて、その代わり僕の住所・氏名が抹消されている。 へぇ、使い回すんだ。

考えてみれば、この FZR250R は僕にほんとうにいろんなことを教えてくれた。

ツーリングの爽快感や美しい景色、その場その場で自分で道を選んで進んでいく面白さ、マシンを自在に操れた時の悦び、などなど‥‥‥

楽しいことだけじゃない。 事故にもあったし、手入れをさぼってあとで大変な出費になったこともあった。 雪を甘く見て「もしかして死ぬかも」と思ったこともあったっけ。

2 年半‥‥‥一台のバイクに乗る期間としては短か目なのかもしれないけど、僕にとっては決して短くなかった。 なんだかすごく長かったような気がする。

どうもありがとう、FZR!

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