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日記

2002/02 へ

2002 年 3 月 9 日(土)

天気もいいし、久しぶりにターンパイクへ。 行きは国道 1 号をひたすら下り、帰りは高速のつもりで出発。

正午過ぎに出発。 明治通りから新宿通り、内堀通りから国道 1 号に出る。 昼間の一般道はやっぱり詰まる。 横浜のあたりは特に酷い。 でもまあ、これはいつものことなので大した問題じゃない。

まだ未経験だった新湘南バイパスを使ってみることにする。 茅ヶ崎料金所で普通車と同じ 300 円を取られる。 道路自体はわりときれい。 ただ、路肩はほとんどないので、もともと制限 80km/h の道らしい。

国道 134 号に出たかったので茅ヶ崎海岸のほうへ進む。 出口でさらに 100 円払う。全部で 400 円か。

西湘バイパスは使わないことにして、国道 134 号から国道 1 号へ戻る。 小田原に着いたのは 17 時ごろ。 いよいよターンパイクを上る。 前回は霧で視界が悪かったので景色をほとんど見られなかったので楽しみ。 入口で 500 円払って上りはじめる。

夕方で時折逆光になるとき以外は、太平洋や山なみが美しく楽しめる。 うしろから来た別の車両に抜かれるけど気にしない。 マイペースマイペース。

標高が高くなるにつれてだんだん寒くなってきた。 そういや上は防寒仕様のあったかいジャケットだけど、下はジーンズのままだった。 大観山サービスエリアに着いたら、持ってきておいた合羽のズボンを履こう。

寒いのをこらえて、なんとか大観山サービスエリアに到着。 ちょうどガソリンがなくなった。 トリップは 190km あたりを指してる。 リザーブでたぶん 70km 〜 80km は走れるだろうから途中で給油しよう。

大観山サービスエリアは思ってた以上に寒い。 しかも施設はすでに閉店、トイレにも行けない。 夕暮れの景色だけが抜群に美しい。 早々に県道 75 号を芦ノ湖に向かう。

芦ノ湖スカイラインは、普通車が 600 円なのに自動二輪は 250 円というとってもお得な道路らしい。 これを使わない手はない。

芦ノ湖スカイラインに入る。辺りはだんだん暗くなっていく。 なんと富士山が間近に見える! 日没後にまだ残ってる明るさに富士山がまた映える。

箱根スカイラインに入る頃には、日もすっかり暮れて真っ暗。 ハイビームでないと道が判らない。 ちょっとおっかないなぁ‥‥‥と思いながら下っていく。 僕もまだまだだなあ。

御殿場から東名。 あとはひたすら帰ることだけ考えればいいので、東京寄りのところは混んでるらしいけどとりあえずビューッと行く。

ふとトリップを見ると、250km‥‥‥そうだ! 給油しなきゃいけないんだった! 足柄サービスエリアは過ぎちゃったし、次に給油できるのは‥‥‥海老名! まだ 25km もあるじゃん! ガスもつかなぁ‥‥‥ しかたない。 90km/h で低燃費走行だ。

途中、事故渋滞に巻き込まれる。 事故現場に到達。軽四輪が真っ赤に炎上してる。 すげえ‥‥‥車って燃えるんだなぁ。 たぶん油脂類が尽きるまで燃え続けるんだろうなぁ。

トリップが 277km あたりでやっと海老名に到着。よかったぁ。 給油してみたら 12.5L。 もっと入ると思ってたけど、峠道で燃費稼いだのかな?

とひと安心して帰路につく。 渋滞してるらしいけどお構いなしに首都高に突っ込む。 3 号上りはすり抜けでパス。 C1 外回りは空いてる。 いつものように外苑で下道に出て外苑東→大久保通りで帰ってきた。

ほぼ 9 時間走ってた一日だった。

2002 年 3 月 31 日(日)

今日は有明でヤマハの 2002 年モデル展示試乗会がある日。

7 時に起床してご飯を食べる。 去年は寝ぼうしたせいで全く試乗できなかったけど、今年は絶対に '02 R1 に乗るぞ!

ヤマハのショウルームで試乗できなくなったので、今回を逃すと気がねなく試乗できる機会がしばらくない。 試乗させてくれるショップもあるけど、試乗しちゃうとその店で買わなきゃいけないような気がするからどうも気がすすまない。

9 時過ぎに出発。 明治通りから新宿通り、内堀通り、晴海通り、湾岸道路と通って有明に着いたのは 9 時 40 分ごろ。 それなのにすでに駐輪場は半分以上埋まってる。 試乗受付の開始待ちの人たちで人だかりもできてる。

まず本部ではがきを渡して粗品をもらう。 今年は TMAX 烏龍茶。 その場では飲まずに持って帰ることにする。 ドーナツは 10 時にならないと配らないとのこと。 あきらめて受付待ちの列に加わる。程なく受付開始。

誓約書は記入したやつを持ってきてあったのでスムース。 R1 の 20 番の整理券をゲット。 試乗車は 3 台。 赤白、青(グラフィックパターンじゃない方)、黒銀。 3 台かぁ‥‥‥ 1 時間ぐらいかかるかなぁ。 乗れないよりマシ。待つしかないか。

待ってる間もいろんなバイクを見て聞く。 静かに仕上げてある大排気量車はやっぱりいいなあ。

7 周目でやっと順番が来た。

黒銀に乗ることになった。 ハンドルに手を掛けてサイドスタンドを払う。 ハンドル切れ角は‥‥‥だいぶ小さくなってる。 最小回転半径 3.9m はどうも本当みたい。 車体の重さに関しては全く問題なし。 僕でも扱える範囲だ。

跨ってみる。 ポジションは相変わらずの前傾だけど、普段 FZR に乗ってるから気にならない。 ステップの位置が FZR よりもやや後ろ。 FZR の位置だと僕にはちょっと窮屈なので、この方がいい。 足着きは‥‥‥片足ならかかとまで着く。 両足だと少し浮く。 前のモデルよりもシートが高くなってるんで心配してたけど、大丈夫だ。

いよいよエンジンを掛ける。 すでに温まってるのですぐ掛かる。 タコメータが約 1,100rpm を指した。 でもやや不安定。 大排気量エンジンだとこんなものなのかな?

ちょっとだけアクセルを煽ってみる。 回転の上りはじめは緩やか。

次に、アクセルを少し開けて回転を保ってみる。 僕の操作が下手なのか、一定回転を保つのが難しい。 どうしてもバラつく。 FZR ならなんでもないんだけどなぁ。

いよいよ公道へ。 先導の人について走る。 道が空いてることもあって直線ではかなり出る。 あっという間に法定速度+α。

しばらくして左折。 じゅうぶん減速して倒し込む。 ものすごい安定性。倒し込む時の不安感が全くない。

新車だからあたりまえかもしれないけどブレーキも細かい反応が返ってくる感じですごく良く効く。 感触もすばらしい。

次の左折ではやや速度を保って曲ってみる。 同じだ。すごい安定感。 まるで、車体が「まだ大丈夫だよ〜」って言ってるみたい。 自分が上手くなったのかと勘違いさせてくれる。

ほんの数分の試乗だったけど、運転して感動したのは久しぶり。 ますます欲しくなってしまった。

駐輪場が混んできたのでさっさと帰宅。 R1 に乗った後なせいか「す・す・ま・な・い!」 どうも体が一瞬にして R1 に順応してしまったらしい。 しばらく走ってたらいつもの感覚に戻ったけど‥‥‥ こりゃもうお金が貯ったら買うしかないな。

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