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日記

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2000 年 10 月 6 日(金)

鮫洲受験の日。朝 09:00 からの試験。 シュミレータの予約の関係で最近教習所が間延び気味であんまり練習してないのでとっても不安。

今回もバイクは FZX750 だ。 準備走行はクラッチやブレーキの感触を確かめるためゆっくり走る。

いよいよ本番。課題はまたしても B コースだ。 前回は問題なかった波状路でいきなり脱輪、試験中止。 最初の入りがほんの少し斜めだったのがだめだったみたい。

残りの課題コースをやるが、どれも微妙にタイムが足りない。 スラローム 7.7 秒、一本橋 9.5 秒。 しかし、例の小回り左折は克服。 よっしゃ、次回頑張ろう! ってことで、来週の技能試験を予約。

2000 年 10 月 10(火)

教習所の卒業検定の日。08:30 集合なので早めに家を出る。

今日の川越街道は結構車がいる。 信号を除いて、法定速度まで加速できたのは全体の半分くらいかな。 それでも、予定よりもずいぶん早く 08:10 には着いてしまったので、コース図や注意事項を読みながら時間を潰す。

今日のコースは 2 コース。 いつもの手順で二段階練習コース(法規走行、S、クランク、波状路)をやったあと、課題コース(坂道発進、スラローム、一本橋、急制動)に入っていくほうだ。 試験コースを歩いてもよいということなので、気になるところを見て回る。 波状路は先週鮫洲で失敗したところなので、特に注意してイメージ・トレーニングする。

受験番号は 1 番だった。 今日は明後日の鮫洲の練習のつもりなので、さほどの緊張はない。 手順通りの乗車をして発進、約 100m のならし運転。 この間に、ハンドリング・エンジンの吹け・ブレーキの具合などを確認する。 悪くないようだ。 フロントブレーキがちょっと近いみたいだけど、そのほかはいつも選んで乗っていたのと変らない。

ならし運転の終了地点から採点再開。 障害物をよけたあと、外周のカーブ出口でちょっとふくらんでしまった。 どうせ練習だと思って続ける。 S 字のあと、今度は一時停止場所でちょっとよろけて両足を着いてしまった。 でも、あとは見通しの悪い交差点、クランクなどを順調にこなして行く。 波状路も問題なく通過。踏切を通って課題コースに入る。

坂道発進のあとのスラロームがノロノロ。 たぶん 8 秒以上かかったと思う。ちょっと慎重になりすぎたかもしれない。 そのあとはたぶん問題なし。 一本橋もきっちり 10 秒で渡ったし、急制動も限界位置の 1m 手前で安定して停車できた。

降車したあと、検定員から「直線での指示速度 40km/h が出てるときと出てないときがあったよ。 加速できるときはしっかり加速しようね。 それからスラロームが時間オーバーしちゃったね。 上半身を振りすぎる傾向があるから気をつけて」と指摘があった。

しまった! スラロームは言われるだろうと思ってたけど、まさか加速不良を取られるとは! しかも、自分で気づいてるだけでもほかに右足つき、ふらつき(ふくらみ)があるから点数ぎりぎりじゃん!

結果は別室での発表だった。 加速不良何回やったんだろう‥‥‥練習教習と卒業検定申し込むには所持金不足だな‥‥‥とかいろんなことを考えながら、何となく憂鬱な気分で部屋を移動する。

受験番号が OHP で映し出される。1 に赤丸が付いている。合格だ!! なんだか拍子抜けしてしまった。

でもよかったぁ。 これで、木曜日に鮫洲で合格しようがしまいが、とにかく免許が手に入ることは確定。

2000 年 10 月 12 日(木)

最後の鮫洲受験の日。

今日のバイクは GSF750 だ。 初めて乗るので、フィーリングがかなり違うのに戸惑う。 準備走行の小回り左折がうまくできない。 やばいなあ‥‥‥と思いつつも、どのみち免許はもらえるので気楽に走る。

本番。今日も課題コースは B コース。 波状路をクリヤして、スラロームで足つき! どうも 2 速のアイドリング走行だとスピードが出すぎるみたいで、 速度を殺そうとして使ったリアブレーキが効きすぎて転倒しそうになった。 はぁ‥‥‥結局、大型は一発試験は受からなかったか‥‥‥。

で、卒業証明書を行使して新しい免許証をもらって帰ってきてしまった。

2000 年 10 月 15 日(日)

ヤマハコミュニケーションプラザで 2001 年ヨーロッパモデルの特別展示をするというので、東名高速に乗って見に行ってきた。

つい二週間前に合法化されたばかりの 100km/h で早速走ってみた。 もちろん初めての体験。

予想はしてたけど、風圧がやっぱりすごい。 これだけでもかなり体力を消耗する感じで、80km/h と 100km/h でこんなに違うもんかとびっくりした。 それに加えて、途中から雨混じりの天気になってとっても寒い。 足柄 S.A. に入り、念のために持ってきておいた合羽を着込んだ。 磐田の手前の袋井 I.C. で下りたけど、結局そのあとはずっと雨模様だった。

街乗り燃費がだいたい 18km/l くらいなので用心して 富士川 S.A で給油してみたら、意外に入らない。5 リットル強。 ざっと計算してみたら 26km/l くらい走ってるみたい。 横浜町田 I.C. から先が速度規制 80km/h だったせいかもしれないけど、けっこう燃費がいいのにはびっくり。

ちょっと道に迷ったけど、なんとか辿り着いて展示されている FZS1000 fazer と YZF-R6 をしげしげと見る。 ライティングのせいもあるかもしれないけど、どっちも美しい。 「でも、どうせカウル付けるならやっぱりフルカウルだよなぁ」とか勝手に思う。 R6 で初採用の LED の尾灯は、無色透明のクリアパーツの中に赤色 LED が多数入っている仕組みだった。

2000 年モデルの YZF-R1 も展示されてたけど、R6 でも大きいのに R1 は大きすぎて僕の体には合わないなあと思った。 免許取るには取ったけどまだ運転も下手だし‥‥‥

あとは技術紹介や過去の名車の展示を見て建物を後にした。

帰り道、横浜町田 I.C. で降りて大西/大竹君のアパートに向う。 晩飯をごちそうになった後、大竹君のマグナをちょっとだけ運転させてもらった(大型二輪免許の初行使!)。 乗車姿勢とエンジンの余裕のおかげで、すんごく楽だった。

2000 年 10 月 17 日(火)

ジェットヘルで高速を走ると寒いし、風切り音もうるさいので、フルフェイスヘルメットを買うことにした。

ワイズギアで扱っている "ZENITH" ブランドのヘルメットの中に、開けるとジェットヘルのようになり、閉めるとフルフェイスになるやつを見つけたので、近所の YSP 新宿中央で注文した。 赤白の FZR250R なので、ほぼ同じ色のキャンディ・レッドにした。 木曜に入荷するとのこと。税別 19,800-。

2000 年 10 月 19 日(木)

ヘルメット入荷。

今まで被ってたやつよりもずいぶん軽い。 それにかなり静か。 色も期待通りほぼ同じだし、とても気に入った。

2000 年 10 月 21 日(土)

YZF-R6 に試乗するためヤマハ東京ショールームに行く。

ショールーム周辺の約 4km のコースをぐるっと回るだけなのであっという間に終っちゃうけど、すごく楽しみ。 実は、このために大型二輪の免許を取ったといっても過言ではない。

行ってみると、たまたまこの日のみ展示の TMAX が置いてあったので、せっかくだからしばし見物。 けっこうデカい。

いよいよ '00 R6 に乗る。 すごく軽い。 教習車の CB400SF よりも軽いんだから当り前か。 シート高が 820mm と高くて足つきが心配だったけど、何とか大丈夫。 背伸びするような感じでかかとは浮くけど両足がちゃんとつく。 シート高が高い分、まわりの景色が違う。 見通しがかなり良くなる感じがする。 タンクの形がすごく良くて、ニーグリップしたときのフィット感が抜群。 ハンドルもそんなに遠くない。

最初は用心してゆっくり発進する。 エンジンフィールは、FZR250R の子孫だなあという感じ。 あまり高回転まで回せなかったけど、どことなく似ているところがある。 アクセルを少し大きく開けてみると、鬼のように加速する。

ついでなので '01 R1 にも乗ってみた。 足つきや跨がった感触は R6 とよく似てる。 ちょっと驚いたのは、タコメータがワイヤー式でなくマイコン制御なこと。 イグニッションを ON にしたとき、タコメータの針をキャリブレーションする動作がおもしろい。 R6 も 2001 年モデルは同じメーターユニットになったらしい。

一方、エンジンフィールは R6 とは違ってまさにリッターバイクという感じ。 FZR250R と同じ感覚で発進・加速して 2 速にあげたらもう 50km/h。 びっくりしてしまった。 50km/h くらいまでの範囲では 3 速までしか使えなかった。

軽量設計なこともあって R6/R1 どちらも何とか乗れそうな感触を持ったけど、高速も含めて公道で走るには R1 はもったいないと思った。

2000 年 10 月 22 日(日)

なんとなく中央高速を走ってみたくて、相模湖まで行くことにする。 甲州街道を相模湖まで下っていって、帰りに中央道に乗る計画。

ところが、この計画がまずかった。

行きの甲州街道は渋滞続きで、相模湖まで行き着くのに 3 時間近くかかってしまい、着いたころにはあたりは真っ暗。 慣れない山道のカーブを対向車のハイビームに耐えながら走るというちょっと怖い体験をした。 景色を楽しむ余裕はなかった。

帰りの中央道も渋滞。 完全に停ってしまうことはなかったものの、所によっては 30km/h 以下のノロノロ運転。 そういえば、東名も上りは混んでたっけ。 順番を逆にすればよかった。

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