3LN3

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日記

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2000 年 12 月 1 日(金)

なんと、朝エンジンを掛けようとしたらバッテリーが上ってしまった!
セルが全然回らなくなってしまったので、しかたなく気合いで押しがけして会社へ。 しばらく高回転でエンジンを回してたら元に戻ったみたいだけど、前日にもさんざん乗ってたんだし、単に放電してただけとも考えにくい。 定時に仕事をやめにしてドライバースタンド南大井店にバッテリーを買いに行くことにした。

今付いてるのは、古川の FB10L の何とかっていうやつ。 やっぱりバッテリーは GS でしょう、ってことでヤマハの指定品でもある GM10-3A-2 にした。@8,250、工賃が 1,000 で税込み合計 9,712 円。

でもやっぱりエンジン回転をあげるとヘッドライトがちょっと明るくなるのはおんなじみたい。 交換する必要なかったのかなぁ‥‥‥

2000 年 12 月 5 日(火)

最近フロントブレーキがキーキーとかん高い金属音のような異音を発するので調べることにする。

ブレーキキャリパのふたを開けてみると、ブレーキダストが溜って真っ黒。 早速 KURE のブレークリーンで掃除すると、とりあえず音はしなくなった。 パッドの動きも良くなったみたい。 時々はキャリパの中も見た方がいいんだな。

なんかパッドの色が緑色なんだけど、これってあの「緑パッド」なのかなあ? 残りはいっぱいあるみたいなので、しばらく交換しなくてよさそう。

2000 年 12 月 9 日(土)

防寒対策の実験もかねて、関越道を走りに前橋まで行くことにする。 国道 17 号を前橋まで走って、帰りに関越道を使う計画。

途中で国道 17 号の熊谷バイパスを通る。 まるで高速道路みたいな道。 まわりはすごく飛ばしてるみたい。 信号も少いし、すれ違いの対面通行じゃないから走りやすい。

やっとどうにか前橋にたどり着いたら、もう真っ暗。 14 時すぎには出発したと思ったけど、またこのパターンかぁ‥‥‥。

そのまま前橋インターから関越道に入る。 ここから練馬までは片側 3 車線なので広々としてる。 通行量も少く、安心して 10,000rpm を維持できる。

大西君にもらった上のジャケットは十分あったかい。 100km/h でもまったく風の通り抜けは無いみたい。 下が普通の G パンで寒いので、上里サービスエリアで休憩。

もう 19 時近かったので、晩ごはんを食べてしまうことにする。 ごく普通のねぎチャーシュー麺。 体が暖まる。

実験のために持ってきたかっぱの下をはいて出発。 風が通らなくなるだけでずいぶん違う。 さっきまでとは比べ物にならない。 でも保温効果はほとんど期待できないみたいで、徐々に寒くなってくる。 年末の帰省では下はもう少し対策が必要かなぁ‥‥‥

練馬の手前で少し渋滞があったけど、難なく通過。 行きは 3 時間以上かかったのに帰りは 1 時間。 高速道路ってやっぱり偉大。

2000 年 12 月 12 日(火)

やっぱりブレーキのキーキー音が気になるので、YSP 新宿中央に持って行く。

明日までに見ておいてくれるとのこと。

2000 年 12 月 13 日(水)

FZR250R を受取りに行く。

ブレーキキャリパは問題ないとのこと。 ブレーキグリース切れが原因なのではないか、ということだった。 キャリパの分解洗浄とパッドの平滑研磨で 3,360 円は安いと思う。 走ってみると、確かにほとんど音もしなくなったし、前より明らかに具合もいい。

都内を 1 時間ほど流して帰宅。 これで明日からまた安心して乗れる。

2000 年 12 月 16 日(土)

東北自動車道で宇都宮まで餃子を食べに行くことにする。

大泉から東京外環道に入って、川口ジャンクションから東北道に抜ける。

東名高速や中央道と違って、東北道はしばらく走ると田園地帯になる。 のどかな田んぼの中を高速がまっすぐ通ってる。 渋滞もなく、10,000rpm を維持。 それでも結構なスピードで抜いていく車がいる。

今日は 12 月にしては気温が高くて、寒くない。 ガソリンが宇都宮まで持たないかもしれないと思いつつ飛ばしてると、あと 20km くらいの所でとつぜんエンジン音が変化して進まなくなる。 ガス欠。 すばやくフューエルコックを RES に切り替える。 走ってる最中に切りかえるのにもだいぶ慣れた。 アクセルを何度か開くとまた加速し始めた。 この間約 5 秒。速度が 60km/h くらいまで落ちてた。 もしも混んでたら追突されてたかも‥‥‥

宇都宮インターチェンジで下に降りて市街へ。 JR 宇都宮駅まで何とかたどり着いて、ごくありふれたラーメン屋に入る。 餃子はちゃんと店で仕込んでるらしく、手作りらしい雰囲気がする。 けっこう美味しい。さすが宇都宮。

帰りは鹿沼インターチェンジから入る。 またまた 10,000rpm 維持。 傾いた太陽の逆光がちょっとまぶしいけど、すいすい流れて快適。

あんまり早く家に着くとつまんないので羽生パーキングエリアで休憩。 なんだか閑散としてる。ここだけなのかな? 東名や中央道とは雰囲気が違う。みちのくな感じ‥‥‥ どうやらバイクは僕だけみたい。 そういえば走ってる最中も他のバイク全然見なかったな。

パーキングエリアを出ると、横風で 80km/h 制限になってた。 すこしゆっくり走る。

川口ジャンクションを過ぎて、そのまま首都高へ入る。 首都高情報によると古菅ジャンクションを先頭に数 km の渋滞らしいので、それを避けて扇大橋で下に。 そのまま明治通りに抜けて帰ろうと思ったら、道を間違えて上野の方に出てしまい、バイク屋街で冬物のウエアを見物する羽目になってしまった。

2000 年 12 月 25 日(月)

やっぱりまたブレーキが異音を発し始めた。

ブレーキが掛かりっぱなしというわけでもないし、いったりいわなかったりするのでゴムの劣化かな? ということで、パッドとキャリパピストンシールキットの交換を決意。 サービスマニュアルによると、キャリパピストンシールキットは 2 年毎に交換することになっている。 前オーナーもおそらく交換してないだろうから、ちょうどいい。

いつもの YSP 新宿中央で部品を注文。木曜に入荷予定。

2000 年 12 月 28 日(木)

予定通り部品入荷。FZR250R 君は入院です。

2000 年 12 月 29 日(金)

FZR250R が戻ってきた。パッドが変わって、タッチがずいぶんとソフトになった。 とりあえず音もしないみたい。

そのままドライバースタンド南大井店に向かった。

前から試してみたかった NGK の IX プラグに変えてみることにする。 3LN3 に合うのは CR8EIX。一本 1,480 円。 ちょうど在庫もあったのでお願いした。

作業してもらっている間に、防寒用に上下を購入することに決めてあったので物色。 上は、安いのは 8,000 円くらいから、高いのは 2 万円以上するものまで様々。 それぞれ生地の厚さやギャザーの入り方など、いろんな工夫があるようだ。 長時間高速道路を走る予定なので、特に防寒性を重視して厚みのあるものにする。 ちょっと高くて 24,000 円。

下は、ズボンの上からはくオーバーパンツというやつにする。 こっちは安くて 4,980 円。

そうこうするうち作業終了。 エンジンを掛けてみると、なんだかアイドリングの回転数が上ったみたい。 加速も心なしか良くなったみたいで満足。

取り外したプラグを見てみると、そんなに減っている様子もない。 若干ギャップが広いようだけど、電極の角もしっかりしているし、焼けも悪くない。 3,500km くらいでは交換する必要なかったのかな?

2000 年 12 月 30 日(土)

FZR250R で帰省。 日本道路公団のページで検索すると、東名→名神→(吹田 JCT)→中国→(神戸 JCT)→山陽→(山口 JCT)→中国→九州道と抜けるのが最短で 1,119km 約 14 時間らしい。 東京→大宰府 17,850 円。

4 号新宿線の外苑入り口から首都高速に入って都心環状線内回り、それから 3 号渋谷線を真っ直ぐ東名高速へ。 きのう用意した完全武装で出発したんだけど、それでも寒い。 日の出前の午前 6 時に出発したので当然か‥‥‥

東名から先は、ほぼ 120km おきに休憩して 2 回に 1 回給油することにする。

100km/h で走ってると、体温が急速に奪われていくのがわかる。 道路わきに設置された表示盤は「気温 2 度」などと表示している。 1 時間おきに休憩して体を暖めないともたない。 幸い、大抵のサービスエリアには無料のお茶サービスがあるので助かる。

名神大津サービスエリアで 13 時ごろになったので昼ごはん。 サービスエリア内の名鉄レストランでカキフライ定食を食べることにする。 せっかくだから広島あたりで食べられればベストだったんだけど、けっこう美味しかった。 琵琶湖の景色もなかなかで楽しめる。

山陽道に入ると、広くてきれいで走りやすい道だからなのか、回りが 110 - 120km/h くらいで流れてるのでそれに合わせる。 これくらいで走るとさすがに燃費が悪化して、 21 - 22km/L しか走らない。

九州道に入るころにはもう真っ暗。 実家に辿り着いたのは何と 22 時すぎだった。 大宰府インターから出たあとも道に迷ったりして散々。 あぁ疲れた。

2000 年 12 月 31 日(日)

南畑ダムまで走りに行く。 国道 385 号線をずっと南に走って行くだけ。

福岡市を出て那珂川町にさしかかると、信号も車も減ってほとんど止まらずに走れるようになってくる。 50km/h をキープする。

南畑水力発電所のあたりから勾配もカーブもきつくなって、制限速度が 30km/h になる。 腕がないので 30 - 40km/h をキープするのがやっと。 一所懸命に上っているととっても速いバイクが抜いていった。 一瞬で見えなくなる。 60km/h 以上出てるな、あれは。

遅いなりに、いろんなことを考えながら登っていくのは楽しい。 バンク角やクリッピングを実感できて面白い。

今日の南畑ダムは水がたくさんある。 しばしの見物の後、帰路へ。

今度は同じ道の下り。 また 30 - 40km/h を維持しながらゆっくり下りる。 登りの時とはまた違った感覚がおもしろい。

約一時間弱だったけど、けっこう楽しめた。

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