3LN3

2000   08 09 10 11 12
2001 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2002 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
2003 01 02 03 04  

日記

2002/05 へ

2002 年 6 月 02 日(日)

足柄峠に行ってみることにする。

出かける前にタイヤの空気圧だけ確認してみると‥‥‥ フロント 150kPa/リア 170kPa。 全然足りないぞ!? 急きょ自転車用の空気入れ(`Panaracer' って書いてあるやつ)で空気を入れる。 210kPa/230kPa になった。 サービスマニュアルの指示だと 2.0kg/cm2/ 2.25kg/cm2(204kPa/229kPa)だけど、まあこんなもんかな。

自宅を出たのは 11:45。 明治通りから R246 に出てひたすら走る。 今日は天気もいいしちょっと暑いな。 長袖の T シャツにウインドブレーカだと汗をかく。 いつものように一時間おきに休憩の予定。

12:55 ごろ厚木に到着。 ローソンでひと休み。 ペットボトルのお茶を買う。 このペースだと足柄峠に着くのは 15 時ごろかなぁ?

R129 との分岐までは以前走ったことがあったけどその先は初めて。 側道から未知の 246 へ。

立体交差を過ぎるとすぐに片側一車線の道になった。 しかも「追い越しのための右側部分はみ出し通行禁止」らしい。 黄色い中央線が目につき刺さる。 流れもよくない。 市街地を通るせいか、全体が 20〜30km/h だ。 休日の午後でこれだから平日はどうなるんだろう‥‥‥? ツーリングマップルのコメントは偉大だな。

東名の大井松田インターの辺りを過ぎると流れが良くなってきた。 県道 726 を目指してひた走る。

途中道を間違えそうになったけど何とか県道 726 へ。 民家を過ぎると山道でカーブもきつい。 調子よく登ってると「急カーブ 速度落せ」の看板。 どうせいつものやつだろうから平気平気〜と侵入してみると‥‥‥ うぉっと曲れねぇ!! 対向車線にはみ出してしまった! 幸い対向車がいなかったんで助かった。 気をつけなくちゃ。 ヘタレな僕にとって、やっぱ制限速度と案内の看板って重要なんだな。

標高が上るにつれてエンジンパワーが足りなくなってくる。 勾配も急だ。12% とかの標識がある。 一般道では普段は常用しない 6000rpm 以上で登っていく。

やっとの思いで地蔵堂に到着。2:30。 お堂の左側に入ると無料の駐車場と厠があるので用を足す。 ここまで車で来てハイキング、という人たちもいるみたい。

早々に出発。うどん屋さんを右手に見ながらさらに登る。

足柄万葉の里で休憩。 この辺りがいちばん高い所みたいだ。 あいにくガスがかかったように薄雲があって見晴らしはあまりよくない。 冬の晴れ間なんかはきれいなんだろうなぁ。

すぐ近くに箱根登山鉄道のバスが止まっていて、たぶんその運ちゃんだろう人がいる。 何かを待ってるふう。 話しかけてくる。 「今日みたいな日は気持ちがいいでしょう」 「ええ、そうですね〜」 なんでも、午前中には 50 台以上のバイクが居たそうだ。 今は一台もいない。 富士山方面に向かう人が多かったらしい。 僕は山中湖〜道志みちと抜けるつもりと言うと、「気をつけてね」とありがたいお言葉。 いい人だ〜。

峠を過ぎると今度は県道 365 へ。 小山町でちょっと迷ったけどなんとか県道 147 へ。 中央線もない細い道が続く。

変電所を過ぎる頃からポツポツと雨粒が‥‥‥ 山の天気は変わりやすいって言うけどほんとだな。

道志みちに入る頃にはウインドブレーカが濡れるくらいになってきた。 たまらず「道の駅どうし」で休憩。

小ばらも空いてきてたのでうどんを注文。 なんでも、道志村特産のクレソンを使ったうどんらしい。 なにやらほっそりした緑色のそばのようなうどんが出てきた。 食感もうどんというよりはそばに近い。 でもまあ、おいしいからオッケーだ。

相模湖の辺りは走ったことがあるし、あとはひたすら帰途に着くだけだ。 ちょっとくだびれたし、中央道で一気に帰ろう。

しばらく走ってると‥‥‥アクセルを開けてもパワーが出ない‥‥‥? エンジン音も変だ。ドリョドリョドリョって感じになってる。 トリップメーターはっと‥‥218km を指してる。ガス欠か。 急いでリザーブタンクに切替える。 あと概算で 80km‥‥東京まで持つかなぁ?

雨も収まってきたようだ。 バイク泥々なんだろうなぁ。 あとで洗車しなきゅ。

相模湖インターから中央道に入ってみると、渋滞してる。 流れは 30〜40km/h 程度。 気にせず第一通行帯と第二通行帯の間を 50km/h で走っていく。 実はこれって燃費もめっぽういいんだよね。

名前の分からないトンネルを抜けると、流れがスムーズになった。 カウルに伏せながら 90〜100km/h を保って走る。

八王子料金所で料金を支払う。残高 1110 円のハイウェイカード。 なんだか時間がかかってる。 「裏の記入欄が一杯になったので次のカード作ります」とのこと。 5 万円のハイカを第三京浜とかでバンバン使ってるんだから無理もない。 初めての体験。

「HIGHWAY CARD 再発行用」と書かれた、残高 60 円のハイカが来た。 写真とホログラムつきで、パッと見では他のカードと大差ない感じ。 図柄はどっかのインターの写真だけど、これって他のカードにはないやつなのかな?

高井戸を過ぎて首都高速に入る。 60 円のハイカを出すのがメンドいので現金で支払う。 ガソリンはまだ保ってるようだ。

今日の首都高はすいすい流れてる。 全体が口には出せないようなスピードで流れてる。 流れに乗って新宿を目指す。

新宿出口で出て、最寄りの青梅街道の出光で給油のあと帰宅。 12.6L 入った。意外に少ない。 普段使わない GS なので知らなかったけど、後で伝票を見てみるとハイオクがリッター 118 円! 高っか〜い!

で今回の燃費は 22.7km/L。 期待してたよりはちょっと悪いかな。 でもまあこんなもんでしょ。

2002 年 6 月 23 日(日)

ETC カードを作ったので試しに使ってみることにする。

四輪車は持ってないし二輪用の車載機は発売される気配もないので、実はあってもしょうがないんだけど、 JH のサイトに「入口で通行券を受けとり、出口の有人ブースで ETC カードと一緒に渡せば支払える」とあるので使えないことはないらしい。 ただ、首都高では ETC カード手渡しでは払えないみたい。 クレジットカードで払えないんだから当たり前か。

明治通りから R246 に入って環八に抜け、東名へ。 先々週に梅雨入りして以来すっきりしない天気が多い。 きょうもどんよりとした曇り空。 東名下りは全く混んでない。

東京料金所で通行券を受けとる。一番左側の有人ブース。 車種はちゃんと 5 になってる。

あんまり遠くまで行っても仕方ないので、空いてそうな横浜青葉で下りることにする。

一般ブースに進んで通行券とカードを手渡す。 僕の ETC カードはクレジットカードとは兼用になっていない ETC 専用のカード。 普通のクレジットカード払いとして処理される心配はない。

料金所のおじさんは顔色ひとつ変えずあっという間に処理を完了。 ハイウェイカードよりも速いかもしれない。 ごくあっけなく料金所を通り過ぎる。

受けとった紙を見てみると、「クレジット」という表示になっている。 それから、ETC カードの有効期限と番号も印字されてる。

急いで帰ってきて、カード会社のサイトでクレジットカードの利用履歴を確認。 あれ? 反映されてない。 本屋さんでツーリングマップルを買った時はすぐ反映されたのに‥‥‥ ETC 経由だとワンクッション入るみたい。 どういう仕組みで処理されてるんだろう。

ともあれ、バイク用車載機を早く発売してほしいと思う。

2002 年 6 月 24 日(月)

リアブレーキのパッドがあと 1mm くらいしか残ってない。

片方だけ減っててもう片方は半分くらい残ってるので、キャリパのピストンシールキットも交換してしまうことにする。

いつものように YSP 新宿中央で注文。数日後に入荷かな。

2002/07 へ